あお教会では、毎年春と秋に、初めての方にもわかりやすいメッセージを語る特別伝道礼拝を行っています。通常、このときはゲスト牧師がメッセージを担当します。今回は出雲福音ルーテル教会の清間寿仁牧師です。清間牧師は神学生のときに、あお教会で2年間、実習を重ねられました。本日のメッセージは当ホームページの「説教集」で聞くことができます。真珠湾攻撃に携わり、戦後、悲痛な思いと劇的な体験を経てイエス・キリストを信じ、やがて宣教師としてアメリカへ渡った淵田美津夫氏のエピソードを交え、清間牧師は、光であるイエス・キリストを通して私たちに備えられている希望について熱く語られました。

「わたし(イエス)は光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれもやみの中にとどまることのないためです」:新約聖書ヨハネによる福音書12章46節

礼拝では男性コーラスのメンバーが賛美歌「救い主イエスと」を歌いました。「救い主イエスと共に行く身は、乏しきことなく 恐れもあらじ」で始まるこの賛美歌は多くの人たちに愛唱され、慰めを与えています。

 

昼食をはさみ、午後からは清間牧師によるクリスチャン向けの学び会も開かれました。昼食は、豆のカレーとサラダ、オレンジゼリーです。

学び会のテーマは「信仰の継承」でした。信仰は親が強要するものではありません。家族の若い世代にどのように信仰を示していくかは、おそらく年配のクリスチャンの多くが一度は抱える課題だと思います。清間牧師はクリスチャンの家庭で育った息子として、また現在3人のお子さんの父親として、ご自身の体験から学ばれたことを分かち合ってくださいました。

秋の特別伝道礼拝は10月の予定です。詳細が決まりましたら、ホームページでご案内いたしますので、ぜひいらしてください。(T記)