あお福音ルーテル教会
「あお福音ルーテル教会」は、ルーテル教会の一派である「西日本福音ルーテル教会」というグループに所属しているプロテスタント(新教)のキリスト教会です。1963年、兵庫県小野市粟生(あお)町に創立されました。
現在は平均して40名ほどの方が礼拝に出席されています。年齢層は、若い方から高齢の方まで幅広く、また、バザーなどの活動を通して地域に密着した明るく開かれた教会です。2015年には小野市社会福祉協議会より「感謝状」を、兵庫県より「のじぎく賞」をいただきました。乳幼児から小学生までを対象にした教会学校では、日曜日以外にも楽しい催しを行っています。ノアくらぶは兵庫県「まちの子育て広場」に認定されています(現在ノアくらぶはお休み中です)。ステンドグラスが美しい礼拝堂ではコンサートも行っています。
ルーテル教会とは
ルーテル教会は、1517年10月31日、ドイツのヴィッテンベルグ城教会に「95か条の質問状」を掲げて宗教改革の狼煙を上げたドイツ人マルチン・ルターの流れを汲む教会で(ルーテルとはルターのドイツ語読み)、代表的なプロテスタントの一つであり、主にドイツや北欧に広まっています。「西日本福音ルーテル教会」も、戦後、ノルウエーの宣教団体によって設立されました。
ルーテル教会の教えをまとめると、次の三つになります。
- 聖書だけが神のことばであり、信仰と生活のただ一つの規準である。
- イエス・キリストがすべての人の罪を負って十字架に架かってくださったので、キリストを信じるだけで、いかなる行ないによらず、一切の罪が赦されて救われる。
- すべてのクリスチャンは、イエス・キリストの名によって直接神に祈ったり、恵みを受けることができるので、キリスト以外の特別な権威を必要としない。
沿革
牧師自己紹介
植田哲昭

植田牧師夫妻
当教会牧師の植田哲昭です。1956年生まれ、出身地は神戸市です(と言っても相当田舎ですが)。家族は、妻と子どもが3人(2人の息子と1人の娘。全員社会人)です。私はキリスト教のラジオ番組の一つ、ルーテルアワー『心に光を』を車の中で聞いたことがきっかけで、北鈴蘭台福音ルーテル教会に通い始め、25歳の時にイエス・キリストを信じ、洗礼を受けました。1990年に牧師になり、あお教会には2002年に着任しました。妻は熊本県出身です。関西に来て何十年にもなりますが、いまだに熊本訛りの関西弁です。いつも私を陰で支えてくれています。
*植田牧師はノルウェーのキリスト教誌、UTSYN(2017年12月22日号)で紹介されました。