あお教会では、毎月第二日曜日の礼拝の中で「証し(あかし)」の時間を設けています。
「証し」とは、神さまからいただいた恵みや、クリスチャンになった経緯を他の人たちに伝えることです。
今月は女性の信徒の方がお話をしてくださいました。
ミッションスクールに入学して初めてキリスト教に触れ、毎朝の礼拝や行事を通して心に響くものを感じていたそうです。
もともと楽天的な性格。人生は順風満帆のようでした。
ところが、子育てが一段落した矢先、ご主人が失業。社長さんが亡くなり、会社が廃業になったのです。同時にご主人にステージ3のガンが見つかります。
途方に暮れて「どうか、神さま助けてください」と真剣に祈り始めました。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また『何の喜びもない』と言う年月が近づく前に」 伝道の書12章1節
この箇所を朗読され、感受性豊かな若い頃にイエスさまに出会っていたことに感謝を述べられました。
その後、ご主人は回復され、思いがけず退職金も出ました。ご自身はパートから正社員になることができ、新しい住まいも見つかりました。順調な再スタートでした。
しかし、ご主人が今度は脳内出血で救急搬送されます。脳外科で看護師をされているご親戚が、容態とCT画像を見て「寝たきりになるかも」とおっしゃったほど重篤な症状でした。
祈るしかない状況でした。教会の皆さんも祈ってくださいました。
3カ月後、ご主人は足に軽い麻痺が残る程度まで回復されました。ただ、見守りが必要なため、自由に外出ができません。
教会になかなか行けない一方で、同じマンションにお住まいのクリスチャンの方と出会い、共に祈ることができるようになりました。
最近、ご主人は前より安定しておられるそうです。
「本当に神さまは私を決して見捨てず、見放さない方なのだと確信いたしました」とおっしゃり、申命記31章8節を朗読してくださいました。
「主ご自身があなたに先立って進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない、恐れてはならない。おののいてはならない」
そして、「これから先もさまざまなことがあると思いますが、みことばを糧に、主と共に力強く人生を歩んでいきたいと思います」とお話を締めくくられました。

