5月第2日曜日は母の日ですが、あお教会では「女性の日」として、「全女性祝福の祈り」を捧げます。
「この1年間、すべての女性の歩みが、主の豊かな祝福と恵みに満ち溢れた歩みでありますように心からお祈りします。」 5月11日の週報より
お祈りの前に、女性に向けて新約聖書 ピリピ4章6節が朗読されました。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」
この日は礼拝の中で「証し」のときがありました。「証し」とは、自分がいただいた神様の恵みを他の人たちに伝えることです。
今回は、先週のマリア会でバインミーをふるまってくださった方が証しをしてくださいました。
この方は、遠く離れたご実家に定期的に通い、ご高齢の親御さんの介護を続けておられます。それだけではなく、ご実家を用いて「まちライブラリー」を開設されました。地域の方々が気軽に立ち寄られ、ご自身にとっても和みの場となっているそうです。
親御さんの老いに向き合って感じられた「執着を捨てる大切さ」について、また、教会生活を送ることができる幸いについて話してくださいました。介護には多くのご苦労がおありだと思いますが、この方は笑顔で「まさに『何も思い煩わないで・・』です」とおっしゃいました。
「証し」を通して私たちは、ふだんの軽い会話では伺えない個人的な背景や深い思い、そして、その方に神様がどのように働かれ、またその方がその恵みをどのように受け止められたかを具体的に知ることができます。
「証し」は、通常毎月第2週目の礼拝で行われます。
礼拝後には、来会した女性にプレゼントが渡されました。
野菜ジュースと入浴剤、聖句のカードが入っています。
すべての女性に神様の祝福が豊かにありますように。