毎年11月第1日曜日は「召天者記念礼拝」です。
天に召された方々を偲び、ご遺族、ご近親の上に神様の深いお慰めがありますようにとお祈りします。
礼拝堂には、あお教会が始まって以来、61年の間に召された教会員の名前が掲示されます。
礼拝では新約聖書へブル人への手紙11章13~16節が朗読されました。
「これらの人たちはみな、信仰の人として死にました。
約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるか遠くにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり、寄留者であることを告白していました。
そのように言っている人たちは、自分の故郷を求めていることを明らかにしています。
もし彼らが思っていたのが、出て来た故郷だったなら、帰る機会はあったでしょう。
しかし実際には、彼らが憧れていたのは、もっと良い故郷、すなわち天の故郷でした。
ですから神は、彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。
神が彼らのために都を用意されたのです」
礼拝後は、墓地でも礼拝が行われました。植田牧師がご遺族と教会員とともに神様に祈り、賛美歌を捧げました。
美しい青空が広がる日でした。近くの畑にはまだコスモスが咲いています。
何を見ても、何を聞いても、亡くなった方を思い出すつらい時、イエス様が寄り添ってくださいますようにと心からお祈りいたします。