クリスマス、おめでとうございます。

「これは私たちの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、曙の光(主のご降誕によってもたらされる救いと希望の光)が、いと高き所から私たちに訪れ、暗闇と死の陰に住んでいた者たちを照らし、私たちの足を平和の道に導く。」新約聖書 ルカによる福音書 1:50

教会では22日(日)にクリスマス礼拝とお祝い愛餐会が行われました。

礼拝の中では、神様からいただいた恵みを分かち合う「証し」の時間が設けられ、インドネシア出身の方が語ってくださいました。

コロナ禍の影響で、まず奥様が、そしてご自身が仕事を失い、2人のお子さんを抱え、不安の中で開始した就職活動。努力で解決できると思っていたものの、そうではなかった。神様のご計画は自分の計画とは異なっていた。

神様の愛にゆだねていけば絶望はないと思い、家族で聖書を読み、礼拝を始め、平安が与えられたことを日本語でお話してくださいました。

単身で来日し、まず教会を探してから、仕事を探されたそうです。そして難易度が高く失敗したと思った面接に合格。生活が安定し、奥様とお子さん方も来日されて、今、ともに教会に来ていることをとても感謝されていました。その方の喜びと感謝がそのまま映し出されているようなとても仲睦まじいご一家です。

礼拝の後には、「あおブラザーズ&シスターズ」(あお教会のコーラス隊)が、これまで練習してきたWe shall overcome, This little light of mine, Silent nightを歌いました。大勢の方が参加してくださり、礼拝堂いっぱいに素晴らしい声が響き渡りました。

お祝い愛餐会のメニューは、キノコのクリームシチュー、サフランライス、サラダ、マドレーヌ、ゼリー。デザートも手作りです。

あたたかい食事を囲み、どのテーブルでも談笑が続いていました。

2024年のクリスマス、皆様お一人おひとりの上に、神様の大きな祝福がありますように心よりお祈りいたします。

クリスマスになぜお祝いをするのか、詳しい意味を知りたいと思われる方は、どうぞ教会へお越しください。