今日は礼拝後、教会の年会がありました。プロテスタントの教会運営は信徒(教会員)が行います。教会員にはどの人にも意見を言う権利があり、会計も監査によってオープンになっています。

年会は、お祈りと賛美歌で始まります。その後、議長と書記の任命があり、点呼を行い、委任状も数え、年会の成立を確認します。

審議では、昨年の活動と会計報告、今年度の活動案と会計案、選挙管理委員選出、役員選出、諸係選任などを行います。

役員の呼び名は教会によってさまざまですが、あお教会では「役員」または「執事」と呼ばれます。性別や年齢は問われませんが、いくつかの条件はあります。役員は選挙で選ばれます。諸係(バザー委員、集会委員等)は立候補ができます。役員が選出する場合もあります。

教会での役割や仕事は「奉仕」と呼ばれます。世間で言うボランティアとは異なり、神様のための仕事という意味があります。もちろん損得などを基準とせず、奉仕の内容に優劣もありません。自分で「したい」と申し出てもよいし、依頼された場合は断るのも自由です。

教会の花壇に花が絶えないのも、礼拝堂がきれいなのも、また教会学校で子どもたちが礼拝をしたり楽しい活動ができるのも、奉仕者があってのことです。どの奉仕者も喜んで役割を担っていると思います。

あお教会では、今年度もさまざまな集まりを行う予定です。その都度、ホームページでお知らせいたしますので、どうぞご覧ください。興味がおありの方は、ぜひ礼拝や集まりにいらしてください。お待ちしています。(T記)