あお教会では、春と秋に他教会の牧師がメッセージを語る特別礼拝を行っています。今回は神戸ルーテル聖書学院院長の河 尚志(かわ ひさし)牧師でした。
神戸ルーテル聖書学院は、1950年ノルウェーのルーテル伝道会によって創立されました。神戸ルーテル神学校のすぐそばにあります。聖書をより深く学びたいクリスチャンを対象にした学院です。
聖書学院では、先生と生徒さんが支援を感謝して諸教会を訪問し、お話や奉仕、学院の紹介を行う「聖書学院デー」を設けています。このたびの特別礼拝は、聖書学院デーと重なっており、聖書学院から3名の生徒さんが来られました。
神様からいただいた恵みの体験を他の人に話して分かち合うことを、キリスト教用語で「証し(あかし)」と言います。聖書学院の生徒さんの証しでは、幼少期に日曜学校で覚えた「主の祈り」がその後の困難の中でいつの間にか支えとなっていたことと、再び教会へ行くようになった経緯がとても印象的でした。神様のお導きを知ったときの驚きと喜びがよく伝わりました。
証しの後には、別の生徒さんが河牧師のギターに合わせて賛美歌を歌ってくださいました。ことばが心に染み入る歌でした。
聖書学院では、生徒募集を行っています。興味がおありの方はぜひ「神戸ルーテル聖書学院」で検索なさってみてください。
礼拝後には、愛餐会がありました。おいしい和食でした。フルートを習っている方が賛美歌を2曲吹いてくださり、ゆったりとした時間が流れました。
聖書学院の皆様の学びと働きがこれからも神様に支えられますように、
そして昨日初めて教会に来られた方々の上に神様の特別な祝福がありますように。(T記)