昨日は燭火礼拝でした。写真はヨセフ会(男性信徒の会)がつけてくださったイルミネーションです。

礼拝堂のキャンドルは、今年から換気を考慮し、一部がLEDライトになりました。それでも十分美しく、厳かな雰囲気です。

15世紀の賛美歌「久しく待ちにし」で礼拝は始まりました。植田牧師によるメッセージは「クリスマスの素晴らしさ」。旧約聖書では多くの預言者たちが長い年月に渡って、やがて起こる救い主の誕生について語っています。

「ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる」 旧約聖書 イザヤ書9章6-7

 

これらのことばに耳を傾け、信じた人たちもいましたが、信じなかった人たちもいました。しかし「久しく待ちにし」救い主イエスは、本当に誕生したのです。その様子は新約聖書、ルカによる福音書の最初に記されている通りです。

 

燭火礼拝は午後7時半に始まり、1時間ほどで終わります。帰り道、川沿いを運転していると、毎年同じところに特別光る星が見えます。何という名前の星なのか、本当に毎年同じ星なのかはわかりませんが、嬉しい気持ちになります。闇路を照らす光として来られたイエス・キリストは常に私たちを導いていてくださるということもあらためて思います。(T記)