あお教会では毎年、春と秋に特別礼拝を行っています。礼拝の形式はいつもと同じですが、特に初めて教会に来られる方にイエス・キリストの愛をわかりやすくお伝えする目的があり、特別伝道礼拝とも呼ばれます。今回(昨日)は「信じるヒント(一粒社)」の著者、青谷ルーテル教会の前川隆一牧師が「驚くべき知恵」というタイトルでメッセージを担当してくださいました。
午後には、前川牧師による「学びの会」がありました。テーマは「ルターの信仰に学ぶクリスチャン生活の励まし」。ルターゆかりの地を旅されたときの感想を交えながら、「キリスト者の自由」についてわかりやすく話してくださいました。信仰とは神様に明け渡していく人生。つまり、悲しみ、つらさなど自分では持ち運べないものを明け渡していくこと。ルターが最後に行った説教は新約聖書、マタイによる福音書11章28節についてだったそうです。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたし(イエス・キリスト)のところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」
この箇所については、当教会の植田牧師がブログで解説していますので、ご一読ください(5月8日「心に響く聖書のことば 第2回)。
なぜクリスチャンが自由なのか、と思われる方は、ぜひ教会へ足を運んでみてください。礼拝は毎週日曜日10時30分からです。(T記)