あお教会では、毎年11月23日(祝日)にバザーをおこなっています。「ふれあいデー」という名前の通り、目的は収益だけではなく、地域の方々をはじめ、さまざまな方々との交流です。バザー委員会では、何カ月も前から話し合いを重ね、衛生面や安全性を考慮した計画が立てられます。おでん、おこわ、クッキー、ケーキ、パン、たこ焼き、焼きそば、大学芋、ミニドーナツなどは、すべて教会員の手作りです。

2時間のバザーですが、楽しみにしてくださる方が多く、今年もほとんど最初の1時間で売り切れるほどでした。生活雑貨や衣類も好評でした。バザーの売上金は教会の活動費になるだけではなく、社会福祉協議会への寄付という形で地域へ還元させていただいています。

子どもコーナーも人気でした。

ミニコンサートでは歌が上手な教会員が3曲披露。「スマイル」という曲では会場の皆さんも一緒に歌ってくださいました。「笑顔は神様からの贈り物」という、とても楽しい歌です。

他に油絵、ちぎり絵、パッチワークの展示もおこないました。

秋のあたたかい日差しが入る礼拝堂で、皆さんがゆっくりしてくださる様子は、バザー委員だけではなく、手伝っている者すべてにとって喜びです。

「信者じゃないのに教会に行っていいの?」という質問が時々ありますが、バザーのときだけではなく、教会はどなたにも開かれています。教会員だって、最初からクリスチャンだったわけではないのです。来月は、バリアフリーコンサート(8日)をかわきりに、クリスマスの集まりがいくつもあります。どうぞお気軽に足を運んでみてください。(T記)