11月の第1日曜日は「召天者記念礼拝」です。先に天に召された方々を偲び、ご遺族に神様のお慰めがありますようにとお祈りします。

前方左には、あお教会の設立以来56年の間に天に召された方々のお名前が並んでいます。お写真を持ってこられるご家族もいらっしゃいます。

時代も個人的な背景も異なる方々が、何かをきっかけに教会につながり、イエス・キリストの愛と救いを信じ、平安を得て人生を全うし、天国へ導かれました。

この世での別れは本当につらいものですが、クリスチャンには天国でまた会えるという希望があります。

正午には墓地礼拝も行われました。

キリスト教では故人の冥福を祈るという概念はありません。墓地も故人を記念するところと考えます。

「神は彼らの目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、悲しみも、叫び声も、苦しみもない。以前のものが過ぎ去ったからである。」 新約聖書 黙示録21章4節

クリスチャンは、このことばを信じています。死は終わりではないのです。(T記)