バリアフリークリスマスコンサートの様子です。

笑顔いっぱいの「おやこあんさんぶるピノキオ」の皆さん。器楽合奏「みんながみんな英雄」、手話歌「にじ」、ダンスは嵐のハピネス。「音楽ってこんなに楽しいんだ!」「のびのび表現するっていいな!」と教えてくださいました。ダンスの途中では、男の子がソロでオリジナルの素敵な動きを披露。お母さん方もお子さん方も皆さん、生き生きとされて素晴らしかったです。音楽療法士の義積美由紀さんはライアー(竪琴)で「荒野の果てに」の弾き語りをしてくださいました。ライアーの音と義積さんの澄んだ歌声がよく合い、聴いているとしみじみ心が安らぎました。特にグローリヤ、グローリヤという箇所の美しさは忘れられません。右に立っておられる方は手話通訳士さんです。挨拶や紹介だけではなく、歌詞もていねいに手話で表現してくださいました。

フルート奏者の吉田理絵さんはオカリナでアメイジンググレイスの他、クリスマスの曲を2回に分けて演奏してくださいました。「オカリナの音が素晴らしかった」という感想がたくさん寄せられました。聴衆の皆さんにも手話とトーンチャイムで2曲参加していただきました。たくさんのトーンチャイムで奏でる「きよしこの夜」はとてもきれいでした。

お時間を割いて足を運んでくださった皆さん、出演者の皆さん、本当にありがとうございました。アンケートにはあたたかい言葉がいっぱいで、主催した「アンダンテ」のメンバーは二重に感謝しています。(T記)