マリア会は女性信徒の会です。8月を除く毎月第1日曜日、礼拝の後、30分ほど集まり、聖書の輪読とお祈りをします。参加は自由で、出欠もとりません。
9月3日は2か月ぶりのマリア会でした。
先週お誕生日だった方にお好きな賛美歌と聖句を選んでいただきました。
賛美歌は、新聖歌89番「神は独(ひと)り子を」です。
・・われさえ愛したもう、神は愛なり、というサビの部分は特によく知られています。
「降誕・クリスマス」に分類されている曲ですが、いつ歌っても、いつ聞いても心に響く賛美歌です。
聖句は旧約聖書 エレミヤ書33章3節です。
「わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたにこたえ、あなたが知らない理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう」
「わたしを呼べ」とおっしゃる神様をもっと呼び求めていきたいと、この聖句を選ばれた方はお話しされていました。
神の愛の広さと深さ、そのスケールは私たちの想像や考えをはるかに超えたものであることが聖書には何度も書かれています。
自分の何もかもが嫌になってしまったときや、物事が思うように進まず泣きたくなるとき、この聖句と「神は愛なり」の賛美歌が心に浮かんでほしいですね。
礼拝堂の見事なお花はサルスベリです。漢字では百日紅と書くそうです。
公園や庭によく植えられている木ですが、この暑さの中、本当に百日にわたるくらい、可愛い花が咲き続けます。ここにも神様からの慰めを見出すことができると思います。
皆様の夏の疲れ、体の痛み、心の痛みが癒されますようにお祈りしています。