昨年のブログ(9/25)でご紹介したオペルード先生は、来月で当教会での奉仕任期が終了します。昨日はマリア会(女性の会)で記念の昼食会を開きました。オペルード先生は今後も引き続き赤穂福音ルーテル教会で宣教師として働かれます。当教会にも、また来られる機会がありますので、お別れ会ではなく、感謝の会です。
昨日は礼拝でのメッセージもオペルード先生が担当されました。試練のとき、私たちはつい「なぜ」と問いたくなりますが、本当は視線をどこに向けるべきなのでしょう。阪神淡路大震災を経験した際、オペルード先生は激しい混乱の中、遅れて届いたクリスマスレターに添えられていた聖書の言葉にイエス・キリストからの大きな励ましを見出しました。神様は決してあなたを忘れず、実際にさまざまな形で慰め、励ましてくださいます。それに気がつくかどうかは私たち次第です。「仰ぎ見る、という日本語はとてもいい言葉ですね」とオペルード先生はしみじみ言われました。
赤穂近隣の方は、ぜひ赤穂福音ルーテル教会にいらして、オペルード先生とお話しなさってみてください。(T記)