先月から男性コーラスの皆さんは、イースターの賛美歌「ハレルヤ 戦い終わりて」(新聖歌124番)という曲を練習中です。

作曲はジョヴァンニ・ピエル・ルイージ・ダ・パレストリーナという16世紀イタリアの音楽家です。長い長い名前。ジョヴァンニが名、ピエル・ルイージが姓、ダ・パレストリーナは「パレストリーナ出身の」という意味だそうです。通称は「パレストリーナ」。

オリジナルの歌詞はラテン語です。あお教会で実習中の神学生の男性がカタカナをふって教えてくださっていました。「ハレルヤ」はラテン語では「アレルヤ」です。日本語よりも柔らかく聴こえます。十字架につけられ、死して葬られた後、三日目によみがえられたイエス・キリストを讃える歌です。Finita iam sunt proeliaで検索するとYoutubeにいくつか掲載されていますので、ぜひお聴きになってみてください。心安らぐ曲です。(T記)