父の日は、アメリカ、ワシントン州のスポケーンという町で始まりました(湖と森がたいへん美しい町です)。スポケーンのサイトによると、母亡き後、5人のきょうだいと共に父親に育てられたソノラさんという女性が、教会で母の日のメッセージを聴いて、父の日を思いつきました。その後YMCAの賛同を得て、翌年1910年、初めて「父の日」が祝われたそうです。日本でもこの由来から、父の日は6月の第3週目になっています。

あお教会では、礼拝の中で「父の日のお祈り」があります。礼拝後、参列の成人男性すべてにプレゼントが配られます。ソノラさんが父親のお墓に白いバラを飾ったことから、父の日にはバラを贈ることもあるそうですが、あお教会からのプレゼントはスタミナドリンク2本です。聖書のことばが添えられています。

「私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。」新約聖書 コリントⅡ4章16節

クリスチャンにとって神様は「天の父上」です。父なる神様はいつも私たちに手を伸ばしてくださり、力を与えてくださっています。(T記)