「母の日」は、100年ほど前、アメリカ出身の女性宣教師たちによって日本に初めて紹介されました。もともとは、アン・ジャービスさんという女性が、教会学校で長年教えていた母親の記念会で参列者に白いカーネーションを手渡したことが始まりです。アメリカでも日本でも、「母の日」には多くのキリスト教会で特別なプログラムが行われます。
あお教会では、母親だけではなく、家族や周囲の女性を心に留め、「女性の祝福の祈り」が捧げられます(女性にではなく神様に感謝と共に捧げる祈りです)。礼拝後は男性教会員が、列席している女性全員にカーネーションを配りました。
カーネーションは赤でも白でもなく、ピンクに白のふちどりがあるものです。聖書のことばが添えられています。今年のことばは、詩篇です。
「主はいつくしみ深く その恵みは とこしえまで、その真実は世々にいたる」(詩篇100篇5節)
女性の皆さんに豊かな祝福がありますように。(T記)