あお教会では、春と秋の特別伝道礼拝の他に、他教会の牧師をお招きしてメッセージを担当していただくことがあります。

昨日は青谷福音ルーテル教会で長老をしておられる朴氏が語ってくださいました。

長老とは「信徒でありながら、牧師を補佐して説教や聖餐式を行ったり、教会員を訪問して慰めたり励ますなど、牧会をする特別な職務」です。長老がいるか、いないかは、教会によって異なります。

朴さんの息子さんのお一人は神学生で、あお教会をはじめ、複数の教会で研修と奉仕を重ねておられます。

昨日はその息子さんが司式担当でした。

礼拝後は、朴さんご一家を囲んで愛餐会(昼食会)が開かれました。

野菜いっぱいの健康メニューです。デザートは手作り水ようかん、スイカ、マクワウリ。どれもとても美味しかったです。

さて、朴長老によるメッセージのタイトルは「狭い門、狭い道」でした。新約聖書の箇所はルカによる福音書13章22節~30節。

「狭き門」という言葉で有名な箇所です。現在の聖書では「狭い門」と訳されています。

日本では進学や就職の難関という意味で使われる「狭き門」ですが、聖書では違います。

「滅びに至る門は大きく、その道は広く、そこから入って行く者が多いのです。いのちに至る門はなんと狭く、その道もなんと細いことでしょう。そしてそれを見出す者はわずかです。いのちに至る門はなんと狭く、その道もなんと細いことでしょう。そして、それを見出す者はわずかです」(マタイによる福音書7章13~14節)

「狭い門から入るように努めなさい。あなたがたに言いますが、多くの人が、入ろうとしても入れなくなるからです」(ルカによる福音書13章24節)

教会に行ってみたいなと思われる方、また、イエス・キリストを信じるかどうか、迷っておられる方、ぜひ、お近くの教会へ足を運んでみてください。

正当なキリスト教会かどうかは、その教会が所属する団体や沿革を調べるとおわかりになると思います。

しつこい勧誘や献金の強要がなく、編纂や誤訳のない聖書(新日本聖書刊行会による聖書)を使っているかどうかも目安になります。(T記)