教会学校は、Church Schoolの頭文字をとってCSと呼ばれています。学校といっても、毎日通う学校ではなく、教会で行われる子どもの礼拝や集まりを指します。
日曜日のCSは、10時45分から始まります。お祈りをし、子どもの賛美歌を歌い、聖書のお話を聞き、その後、幼児、小学低学年、高学年などに分かれ、聖書に関連したワークブックや工作などを行います。あお教会のCSには、2歳から小学校6年生までの子どもたちが出席しています。
CSの礼拝では、奉仕者がローテーションを組み、毎回2名で担当します。聖書のお話には「成長」というCS用の教案誌(いのちのことば社)が用いられています。教案誌を使うことで、誰が担当しても、個人の見解にかたよらない正統な解釈をわかりやすく伝えることができます。
とはいえ、年齢差のある子どもたちが一斉に参加するのですから、担当者にはたくさんのことが要求されます。CSは、親が礼拝に出席している間の「託児ルーム」ではありません。どの担当者も教案誌をもとに、それぞれの経験や知識を生かして準備をし、愛情をもって、子どもたち一人ひとりに丁寧にかかわっています。子どもが良くない行動をとったときには注意をし、どうしたら良いか教えます。担当者の中には、幼稚園や小学校の元先生もおられるので、具体的なかかわりについて相談しあうこともあります。
昨日の教師会では、現在のCSの課題の確認をし、改善について話し合いました。
幼稚園や小学校では、4月から新学期が始まります。子どもたちが神様の無限の愛を信じ、周りの人たちの愛情にも育まれて、自信をもって生き生きと毎日を過ごしてほしいと願ってやみません。(T記)