小野市では台風の影響が少なく、警報も出なかったことから、予定通り31日(土)にサマースクールが開かれました。

毎年夏休みの終わりに半日行われる教会学校の行事です。

最初の礼拝では、当日のメッセージに関連した賛美歌が紹介されます。今回のテーマは「祈り」です。子どもの賛美歌集「プレイズワールド」から「祈ってごらんよ わかるから」、「友よ歌おう」から「三つの約束」が歌われました。

その後、食堂に移動し、工作タイムです。「光の箱」と「不思議なたまご」を作りました。

「光の箱」は牛乳パックで作った枠にオーブンシートを貼り、その中に台所用のアルミテープを円形にして詰め、色付きセロハンで覆ったものです。

アルミテープはアルミの側を内側にして丸めます。セロハンを通した光がアルミに反射し、オーブンシートがいい具合にそれをやわらげます。今日は赤、黄、緑、紫の4色を使いましたが、貼り方や置き方によって複雑な美しい色合いになります。

「不思議なたまご」は、アルミホイルに包んだビー玉を紙コップやタッパーに入れて振ると出来上がりです。入れ物から出すとひとりでに不思議な動きをするおもしろいたまごです。

工作の後には景品付きの魚釣りゲーム、スーパーボールすくいも楽しみました。

プログラムの最後の礼拝では、植田牧師から祈りについてわかりやすいお話を聴きました。

祝福のお祈りを受け、おみやげにお菓子袋をいただいて子どもたちは元気に帰っていきました。

明日から小学校では2学期が始まります。子どもたちは、今夜どんなお祈りをするでしょう。

どの子にも神様のお導きが豊かにありますように。

また、台風の被害が及んだ地域の方々に、そして子どもたちに十分な助けがありますように心よりお祈りいたします。