今日は今年最後の礼拝でした。聖書の箇所は、ルカによる福音書2章25-40節。「主のキリストを見るまでは、決して死なない」と聖霊のお告げを受けていたシメオンという敬虔な人が、とうとう幼子イエスに出会い、腕に抱いて神をほめたたえたというところです。絵画にもなっているドラマチックな箇所です。クリスマスの絵本は、飼い葉おけに眠る赤ちゃんイエスをマリヤとヨセフ、羊飼いたちが笑顔で見守るシーンで終わりますが、聖書はそこからどんどん続きます。今日のシメオンのように、一度しか登場しないけれど非常に重要なメッセージを伝える人が出てきます。聖書の奥深さはすごいです。

今年も国内外でさまざまな出来事がありました。皆さまの一年にもいろいろなことがおありだったと思います。新しい年、神様の祝福が皆様の上に豊かにありますようにお祈りいたします。(T記)