神戸ルーテル聖書学院は、聖書をより深く学びたいクリスチャンを対象にした学院です。

1950年にノルウェーのルーテル伝道会によって創立されました。

神戸ルーテル聖書学院 https://www.wjelc.or.jp/klbi/

聖書学院では、支援を感謝して教会を訪問し、お話や奉仕、学院の紹介を行う「聖書学院デー」を設けています。

あお教会には、先日の日曜日(6月18日)に朴先生と2名の生徒さんが来てくださいました。

朴先生は礼拝でメッセージを担当してくださいました(*ホームページ「説教集」のメッセージは、早朝礼拝で植田牧師のメッセージを録音したものです)。

生徒さんは「証し(あかし)」をしてくださいました。

「証し」とはキリスト教用語で、神様からいただいた恵みの体験を他の人に話して分かち合うことです。

最初に証しをしてくださったのは、若い男性の方でした。大学生のとき非常につらい出来事があり、聖書のことばに(箴言16:9)よって立ち直ることができたというお話でした。おそらく思い出すのもつらい出来事だったでしょうが、誠実に丁寧に話してくださいました。

「人は自分の道を思い巡らす。しかし、主が人の歩みを確かにされる」 旧約聖書 箴言16:9

もう一人の方は、この春、アメリカから帰国して、入学された女性の方です。ニューヨークの娘さんご夫妻がクリスチャンで、一緒に教会に通う中で感じたこと、示されたことを語られ、「神は愛です」のことばで締めくくられました。

「私たちは自分たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにとどまる人は神のうちにとどまり、神もその人のうちにとどまっておられます 新約聖書 ヨハネの手紙第一 4:16

クリスチャンは「神様が働かれた」という表現をすることがあります。「証し」を聞くと、神様が個人的に介入してくださることがよくわかります。

6月18日は、礼拝後、3年ぶりに「愛餐会(昼食会)」も開かれました。

作ってくださったのは、生け花教室の先生です。この方は元シェフで、1人前300円という予算枠の中、栄養たっぷりのおいしい昼食を提供してくださいます。ドレッシングも手作りです。

神学生時代、あお教会で研修を積まれた朴先生は、昼食後も皆さんに囲まれてお話が尽きませんでした。

優しい笑顔がいっぱいの「聖書学院デー」となりました。