6月16日(日)の礼拝では、「心に光を」のラジオ牧師、有木義岳(ありき よしたけ)先生が説教を担当してくださいました。

「心に光を」の放送事業は、西日本ルーテル教会の特別事業の中心的な働きの一つです。1968年の開始以来、多くの方がこの番組を通して聖書のことばを知り、慰めと励ましを受けてきました。

有木先生は、長年この番組に携わられ、現在も各教会でインタビューを行い、クリスチャンのさまざまな体験談を大切に届けておられます。インターネットでも聴くことができますので、ぜひお聴きになってみてください。「心に光を」

16日の説教題は「土に蒔かれた種」、聖書箇所は、マルコによる福音書4章26~34節でした。

「クリスチャンらしい」生活態度をすれば、家族や周りの人たちもイエス・キリストを信じるのではないか、あるいは、聖書を朗々と上手に説明すれば、相手も信仰をもつのではないかと思う人がいる。しかし、最も重要なのは、聖書のことば(福音)そのものを伝えることではないか。種は、蒔いた人が知らない間に神様が大きく成長させてくださる、という有木先生のメッセージに深く頷いた方は多かったと思います。

礼拝後には、愛餐会(昼食会)が開かれました。メニューはクリームシチューとサラダ、デザートは紅茶のゼリーとパウンドケーキでした。

有木先生はラジオ牧師の他にも、大きな働きをいくつも担っておられます。先生の上に神様の豊かな祝福を心よりお祈りいたします。