礼拝後に開かれる昼食会は「愛餐会」と呼ばれます。コロナ禍ではずっと中止になっていましたが、昨年から不定期ながら再開されています。

料金は1人300円です。限られた予算の中で元シェフの方が工夫を凝らして作ってくださいます。自家製の漬物や菜園で採れた果物をもってきてくださる方もいます。以前の写真をいくつかご紹介します。

愛餐会ご覧の通り、どれも旬の野菜がたっぷりでたいへんおいしいお料理です。

他にアンダンテ(障害のある人とない人が一緒に余暇を楽しむグループ)が担当することもあります。

こちらはスープカレー、ピクルス、イチゴのムース。

昨日、丹羽先生ご夫妻をお迎えしてのアンダンテメニューは、ちらし寿司とけんちん汁、黒豆のゼリーでした。

聖書にはイエス様が弟子たちとだけではなく、さまざまな人たちとも食事をするシーンがいくつも書かれています。愛餐会という名の通り、教会では同じ食卓を囲み、感謝して楽しくいただくことを大切にしています。

「いただきます」の前に「日々の糧」という昔からの短い賛美歌を歌い、代表者がお祈りをします。

あお教会では4つのテーブルにそれぞれ8名ほどが座ります。話題はそれぞれささやかな楽しいことです。

食材やテーブルの花を見て「そういえば・・」と誰かがほほえましいエピソードや失敗談を分かち合ってくれることもあります。堅苦しい神学の話はしません。もちろん政治談議や噂話などはありません。

食事の後は、食器を下げてすぐに帰ってもよいですし、セルフサービスでコーヒーや紅茶(いろいろな種類があります)を入れて、話の続きをすることもできます。

食器洗いや後片付けは係制ではなく、ボランティアです。片付けた後に、またお茶を入れてくつろいでから帰宅される方もいいます。

あお教会の愛餐会は、初めての方もなじみやすい雰囲気だと思います。

受付に「今日は愛餐会があります」という札が出ていたら、礼拝後に食堂を覗いてみてください。お時間がおありでしたら、どうぞお好きな席にお座りください。