今週の日曜日はイースター(復活祭)でした。キリスト教で最も大切な日です。
あお教会では、毎年教会学校の先生方が朝早くから卵をゆで、きれいなラッピングをしてイースターエッグの準備をします。その後、愛餐会(昼食会)担当の方が、調理を始め、おいしそうな匂いがただよってきます。礼拝では多くの出席者がイースターの伝統的な讃美歌を高らかに歌います。
しかし今年は、ちがいました。
コロナウイルス感染拡大防止のため、礼拝は家でできるように録音発信されています。教会での礼拝は、牧師夫妻と ごく少人数の信徒で行われました。日曜学校もイースターエッグも、愛餐会もありません。どなたにとっても静かなイースターになったと思います。
それでもイースターの喜びに変わりはありません。コロナの不安がつのる このときだからこそ、イースターの意味の深さは、一層身に染みるように感じられたかもしれません。
感染のリスクを負いながら市民生活を支えてくださっている方々、医療現場で働いておられる方々の上に神様のお守りと祝福がありますように、心からお祈りしています。(T記)