5月26日の礼拝では、兵庫県養父市にある八鹿(ようか)福音ルーテル教会(通称「八鹿教会」)の丹羽 均(にわ ひとし)牧師がメッセージをしてくださいました。

一方、あお教会の植田牧師は早朝礼拝後、八鹿教会に向かい、11時からの礼拝を担当しました。

これは「講壇交換」と呼ばれ、ときどき行われます。

丹羽先生は、一般企業で医療機器の設計等に携わり、定年退職後、神戸ルーテル神学校に入学して牧師になられた方です。

このたびは奥様とご一緒に来会されました。

素晴らしいテノールの声の持ち主で、礼拝後のコーラスの練習にも加わってくださいました。

愛餐会(昼食会)では、奥様と八鹿教会のことをお話してくださいました。

神社の影響が強く根付いている地域でキリスト教を伝道する難しさ、牧師としての葛藤、そのような中、かつて教会に通われていた方々が再び礼拝に出席されるようになった喜びを語ってくださいました。

「まず、教会の方々を元気にしたいと思いました」とおっしゃる様子に、教会員への慈しみがあふれていました。奥様も同じ思いで多くの奉仕をなさっています。

とてもあたたかいお人柄のご夫妻です。養父市周辺にお住まいの皆様、ぜひ八鹿教会を訪ねてみてください。山を越えて別な市から礼拝に来られる方もいらっしゃるそうです。

丹羽先生ご夫妻、八鹿教会の方々に神様の祝福が一層豊かにありますように。

*ホームページ「説教集」5月26日の分は早朝礼拝で録音した植田牧師によるものです。