クリスマスおめでとうございます。
昨日はクリスマス礼拝でした。正確には「待降節第四主日礼拝」といいます。アドヴェントキャンドルも4本すべてに灯りがともりました。
聖書箇所は「ローマ人への手紙16章25~27節」、同じく新約聖書から「ルカによる福音書1章26~38」。ルカの福音書の箇所は、マリアのところに天使ガブリエルが現れ、受胎告知をする場面です。
礼拝では洗礼式が行われました。洗礼を受けたのは十代の青年です。深い悩みを抱えていたとき、教会へ行ってみようと思い、あお教会を訪れるようになったそうです。神なんかいないと思っていた自分が神に生かされていると知った、その経緯を率直に誠実に語ってくれました。彼のこれからの歩みが一層祝福されますように、素晴らしい人生となりますようにと祈ってやみません。
通常、クリスマス礼拝の後には食事付きの祝会を、また、洗礼式の後にもお祝い会をするのですが、今年は感染予防のため中止となり、役員会からペットボトルのあたたかい飲み物とお菓子が提供されました。華やかなお祝いはできなくても、クリスマスの喜びは洗礼の喜びと重なり、教会をいっぱいに満たしていました。(T記)