こちらではまだ残暑が続いていますが、景色は秋になってきました。萩やヒガンバナが終わり、コスモスが咲き始めています。
緊急事態宣言が今日で解除され、あお教会では10月の日曜日から再び対面礼拝が始まります。
礼拝堂での発声を最小限にするため、聖書朗読やお祈りは司式者がアクリル板越しに行います。賛美歌も心の中で歌います。
学校、職場、家庭でも、さまざまな制限が続いていますが、神様は困難を乗り越える力を与えてくださいます。
あおブラザーズ(あお教会の男性コーラス隊)が歌っていた「善き力に 我囲まれ」を思い出します。
「善き力に守られつつ 新しいときを待とう 夜も朝もいつも神は 我らと共にいます」
著作権の関係から歌詞全部をここに載せることはできませんが、YouTubeで多くの聖歌隊が歌っていますのでお聞きになってください。
メロディには讃美歌21番と新生賛美歌73番のバージョンがあります。73番版の作曲者(Seigfried Fietz)自身の美しいピアノ弾き語りは特にお勧めです。ドイツ語ですが、歌詞の意味を知ると特に心に深く響きます。
歌詞はルター派の牧師で神学者のディートリヒ・ボンヘッファーの手紙が元になっています。
ボンヘッファーの生涯と信仰、そしてこの手紙の背景についても、ぜひ調べてみてください。 (T記)