「お知らせ」の通り、今年はアンダンテ主催のクリスマスコンサートはありません。

メンバーでお菓子や軽食を作り、礼拝後に開いていたアンダンテ・カフェもずっと休止です。春は大きな公園が次々と閉鎖になり、ピクニックもできませんでした。楽しみにしていたレーナ・マリアさんのコンサートも中止になりました。

しかし文句や不平はアンダンテに似合いません。

それぞれが、面白いこと、楽しそうなことを見つけて、コロナ後の活動に生かせるように準備をしていくことにしました。アイデアはラインで分かち合い、実際に試しています。

たとえば、光とり紙(薄い紙を折って重ね、窓辺につるし、光に透かして楽しみます)やアイロンビーズ、ぶどうの皮を使った染物、色鉛筆画など。お菓子のレシピをまとめて素敵なフォトブックを作ったメンバーもいます。

他には、介護の専門家から介助や支援の仕方を教えていただいたり、聖書を読んで祈り合うことも行っています。

「数えてみよ 主の恵み」という賛美歌があります。この時だからこそ、じっくり考えられることもあります。今あること、できることを感謝し、アンダンテの歩みを続けていきたいと思います。

(アンダンテ記)

*「アンダンテ」は障害のある人とない人が一緒に余暇を楽しむ、あお教会の小さなグループです。