あお教会の「アンダンテ」は、障害のある人と ない人が共に楽しい時間を過ごすグループです。メンバーは教会外の福祉関連の活動にも参加しています。
障害の表記には、自治体や団体によって「障害」、「障がい」、「障碍」のいずれかが使われています。
アンダンテでは、2006年に国連総会で採択された「障害者の権利に関する条約」、「障害の社会モデル」の考えに基づき、ブログや勉強会の資料では「障害」と記しています。
「障害の社会モデル」とは、障害は社会的なバリアと個人の心身機能の障害があいまって生じているものであるという考え方です。
社会的なバリアには、建物のバリアだけではなく、制度のバリア、文化・情報のバリア、心のバリアが挙げられています。心のバリアは目には見えませんが、最も大きな障害になることがあります。
障害の表記に関しては、専門家の間でも長年議論が続いています。今後、新たな用語が出てくるかもしれません。より適切な語が出たときには、アンダンテでも表記を変えたいと思います。